横浜市港南区の屋上バルコニー窓ガラス割れ替え交換修理

  • :施工前
  • :施工後
修理箇所 屋上バルコニー
ガラスの種類 透明ひしワイヤーガラス(P-ワイヤーガラス)
ガラスの寸法 横幅786ミリ×高さ1657ミリ
ガラスの厚み 6.8ミリ
ガラスの構成 板ガラス(一枚ガラス)
最寄駅 港南台駅(横浜市)

修理内容(ガラス)

朝起きてカーテンを開けたらガラスにヒビが入っていたそうです。最初は1センチくらいのヒビだったそうですが、2日後には写真のようにヒビが広がってしまっていたそうです。

ガラスが割れた原因

今回のガラス割れは自然割れ(熱割れ)です。防火地域や準防火地域などでは、万が一火災が起きた時に備えて防火ガラスを使用しなければなりません。この防火ガラスは、火災が起きたときに火炎や爆風でガラスが周囲に飛散しないようにガラスの中にワイヤーを入れる事で被害を最小限に抑える役割があります。しかし一方で、ワイヤーガラスは熱割れ(自然割れ)しやすいという特性もあります。金属でできたワイヤー周辺部は直射日光が当たると温度が急激に上がり、ガラスが熱膨張します。ガラスは激しい温度変化に弱く、特に冬などは外気温と日の当たる部分の温度差が大きくなるため熱割れが起こりやすくなります。

お客様のご要望

ガラスのヒビがどんどん広がっているため、早めにガラス修理をして欲しいとのことでした。ただ今回の工事は、修理箇所が屋上のガラスで3階までガラスを上げる必要がありました。1人での作業が出来なかったので他の作業員が到着するまで3時間ほど待ちましたが、無事にお客様のご要望通り当日中にガラス修理が完了しました。

注意事項

ワイヤーが入ったガラスは、最初は小さいヒビが入ります。この時点では危険とまでは言えませんが、風が強い日などはガラスが揺れてヒビが広がってしまう事はよくあります。また、開閉時も要注意です。ガラスに衝撃を与えことでヒビが広がります。ヒビが広がった後にガラスが割れ落ちて怪我をしてしまうこともあります。危険な状態になる前に、ヒビが入っているのが分かった段階ですぐにガラスの修理をしましょう。

ガラス修理についてのアドバイス

ガラスにヒビが入ってしまった場合、ヒビが広がらないようにガラスの外側に板やボードを立て掛けて風の影響を受けないようにすること、そして窓を開け閉めしないようにすることが大事です。ガラスが崩れて来ないようにヒビ割れた箇所に養生テープなどを貼る事をお勧めします。養生テープをしっかりとガラスに貼っていれば、すぐにガラスが崩れ落ちてきてしまう事は防げるので、ガラス修理業者さんが来るまでの間は応急的に処置をしておきましょう。ただし、養生テープではなくてガムテープで貼ってしまうと、窓のサッシに粘着物が付着してお掃除が大変になるのでご注意ください。

工事の実績例